昨年あっけなく途中下山となった坪入山&丸山岳に性懲りもなくkmさんと再挑戦することとなった。(2014年5月2日~3日)
昨年と同様、またスノーシューを持っていったが、結果的にはまたしてもただのお荷物だった。
昨年の経験を活かして快調に家向山まで行くが、既に足が吊りそうに。
窓明山には雲が掛かっている。
足が吊りながらも一気に窓明山へ向かう。
登っているうちに雲が取れて青空に映える窓明山。昨年も見ているが何度見ても良い。
三ツ岩岳
稲子山方面
窓明山山頂からいよいよ未知の坪入山方面へと思ったが、坪入山の東面が大規模に崩落している。クラックも多く見受けられる。また、窓明山北面には全然雪がなく険しい藪藪ゾーンとなっている。
崩落箇所やクラック、藪を目の当たりにしてkmさんと青ざめる。去年より雪がかなり少なく状態が悪いようだ。今いる窓明山の雪もかなり緩んでいる。
2年連続で不甲斐ないが今回も下山することにした。素人下山家勤め人の分際ではこの先まともに進むことは困難だ。
家向山方面に少し下ったところに寝床を確保した。昨年は雪洞を掘ったが、雪洞を掘るのはなかなか大変なので今年は整地してツェルトを被せる方式にした。この頃の私はまだ寝袋を使っている。
次の日の朝は窓明山側に少し登り返して御来光を見ることにした。
夜明け前の窓明山
御来光
稲子山方面
三ツ岩岳
黎明の窓明山
今年も名残惜しいがこれで下山だ。
家向山から見た高畑スキー場方面
家向山は昨年のように雪庇がせり出してはいなかった。
下山後、ちょうど満開だった南会津の桜を見つつ、昼寝をしながらいそいそと帰った。